慶應義塾大学通信教育課程☆奮戦記

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zoom RSS 慶應義塾の平成25年度予算を知る

<<   作成日時 : 2013/08/06 06:19   >>

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 大学のキャンパスに行くと、季刊の広報誌「塾」
が置いてあります。毎号かかさず斜め読みをする
ようにしています。いまは、2013 SUMMER(No.
279)が最新号です。
別にキャンパスに行かなくても、慶應義塾のWEB
サイトからPDF形式で読むことができます。

 [LINK] 慶應義塾 「

毎年、夏号には「義塾財政の近況」と題して、決算
と予算の数字が情報公開の一貫として公開されて
います。
たまにはと思って、平成25年度(2013年度)の消費
収支予算をみていました。
学校法人の収支予算書は、一般企業のそれとは
違い興味深いものです。

まず、使われる言葉(科目名)から違います。
収入の部から概観すると、
「学生生徒等納付金収入」は、いわゆる授業料収入
で、予算額として524億7千万円が計上されています。
「手数料収入」は、いわゆる受験料による収入で、
予算額としては22億3千万円です。
続いて「寄付金収入」は、塾員・塾生や企業からの寄
付金で、予算額は62億8千万円です。
「補助金収入」はその名前の通りで、予算額は157億
9千万円です。
「医療収入」は、医学部と付属病院をもつことの強み
で、予算額は511億6千万円です。
さらに、「資産運用収入」「事業収入」「雑収入」を合わ
せて「帰属収入」と呼び、その合計は1,419億6千万円
なっています。

次に、支出の部を概観してみます。
「人件費」は、682億5千万円です。
「教育研究経費」は、359億2千万円です。
「病院経費」は、289億9千万円です。
ここまでが割合の大きい費用です。
さらに、「管理経費」は、30億9千万円です。
あとは「借入金等利息」「徴収不能引当金繰入額」
「予備費」を加えた消費支出の合計は、約1,369億4千
万円となります。

帰属収入-消費支出の額は、65億3千万円程度が見込
まれています。これは、「投資的支出合計(基本金組入額
合計)の少なくとも半額(50%)程度を賄える帰属収支差額
を確保するという方針」(塾 NO.279 p24)に基づくものだ
ということがわかります。


こうしてみてくると、慶應義塾の予算的な規模がわかり、
収入が学費・受験料・補助金・寄付金で構成され、医療
収入も規模の拡大に大きく寄与しているといえます。
一方の支出は、教育事業だけに人件費の割合が48%
ともっとも大きく、教育研究と病院にかかる経費が47%
を占めています。

これらの中には、通信教育課程の部分が含まれている
わけです。全体からみた割合は小さいのでしょうが、
慶應義塾という大きな枠組みの中で運営されていること
に違いはありません。
当然に、規模のメリットがいきる学費収入や、(個人的には
高額と思える)寄付金や補助金に助けられている部分と、
予算制約のなかから制限される利便性があるものと考え
られます。

大きな潮流を理解しながら、自己の所属する通信教育課程
の立ち位置や課題を見据えることが大切ではないかと思う
のです。

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